2018年10月08日

【お金の話】賃貸派VS持ち家派 消極的賃貸派の方は必読です。持ち家を買わないのはあまりにも痛いデメリット


以前無駄なお金の使い方で、一番無駄なお金とは「借金の金利」というお話をしたかと思います。

【小ネタ】久しぶりにお金に関する話題をしましょう(^_^)今日みたいな暑い日を有効に使う方法

しかし、住宅ローンは別格で、低金利の今は、逆に借金すると儲かるという逆転現象が発生しています。

今日は折角なので、「賃貸派 VS 持ち家派」のよくある議論です。


今日のWebの記事で、よくある記事を見かけました。


30代家族「家賃補助があるのに、家を買うのは損?」


私の場合、この記事の方よりも、よっぽど優遇されていたんだなーとあらためて思いました。

私は家賃補助(借り上げ社宅補助)が会社から、毎月7万円程出ていました。

当時12万円の物件なので、それなりに立地も広さもいい物件でした。

でも、消費税が8%に上る前に、不動産をとっとと買うのがベターという結論にいたり、週末のたびに不動産物件巡りを楽しんでました。


不動産物件を探すのは楽しいんですよね。

私の趣味というか好きなことの一つが物件の間取りを見ること。

とはいえ、近頃のマンションなどはどれも似たような間取りばかりで面白くはないですけど、いわゆる億ション、具体的には2億円以上の物件の間取りを見ていると結構楽しいです。

例えばこちらの物件。

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もちろん、2億円の物件は妄想する程度にしておいて、本題に行きましょう。(妄想することも脳に良いことなので大事なんです)


賃貸派 VS 持ち家派を議論する前に、「私は賃貸派」の方にはさらに2種類の「賃貸派」の方がいます。

1.将来のことも何も考えていない、今の生活に特に不満を持っていないという「消極的賃貸派」。

2.持ち家についても十分過ぎる程検討したけど、自分のライフスタイルには持ち家よりも賃貸がマッチするので「積極的賃貸派」(勝間和代タイプ)


2の方については、御本人が十分検討されているので、今日の論点ではありません。

今日の記事で重要なのは「消極的賃貸派」の方です。


賃貸の痛すぎるデメリット

1.毎月支払っている家賃で持ち家が買える

2.老後になると賃貸できない




なんといっても1。

これはあまりにももったいない。

毎月5万円〜8万円程度支払っているのはあまりにも馬鹿らしいことです。

ケータイの料金とは比較になりません(笑)

未婚・既婚、年齢に限らず、とっとと持ち家を買うべきです。


少々話は脱線しますが、先日私を担当してくれている証券会社のセールスの方とお話する機会がありました。

その証券会社の私を担当してくれている方は、まだまだ入社2年目の若手。

正直言って投資の話をしたら、入社2年目程度のひよっこが、私に勝てるはずがありません。

なので、この前は逆に私が投資のアドバイス。


私「あなたにとって、一番賢い金銭的な投資商品は何かご理解してますか?」

2年目の方「私がオススメしているこちらの投資信託ですかね・・・(^_^;)」

私「あなたはその投資信託にいくら払ってますか?」

2年目の方「え・・・まだ買ってません。」

私「もう一度聞きますね。あなたにとって、一番賢い金銭的な投資商品は何かご理解してますか?」

2年目の方「理解してません・・・(T_T)」

私「入社2年目だったらまだ若いので、今すぐ持ち家を買うのが一番賢い投資ってご理解してますか?」

2年目の方「まだ未婚ですし、将来のことをあんまり考えてないのですが・・・」

私「はい。それでも結構です。今すぐ持ち家に投資すべきです。」

以下略


毎月支払っている金額で持ち家が買えて、さらにその持ち家は自己資産になります。

賃貸で毎月いくら払っても資産は1円も増えません

極端なことを言ったら、毎月数万円を溝に捨てているのと代わりません。

お金の基本は、家計簿をつけましょうと、何度も記事で書いてますが、賃貸の方で一番多い支出は「家賃代」のはずです。

私も家計簿をつけてから、徹底的にコスト削減をし、会社から7万円以上支給されていても「家賃代は無駄!」という結論になりました。
(また借り上げ社宅制度がいつなくなるかというリスクもありましたが。。。)

もちろん持ち家ならではのリスクはありますが、勝間和代さん程優秀で、老後もそれなりの収入が得られる見込みが十分有る方で、それでもリスクを負いたくないという方ならかまいませんが、リスクを回避することは可能です。

そのリスクヘッジの方法は長くなるので、また別の機会にしましょう。


2もクリティカルなことです。

高齢者になると、賃貸物件をそもそも貸してもらえない場合が多く発生します。

具体的には60歳以上だと物件の借り入れ自体が困難になる可能性が非常に高くなります

もちろん例外的にURや都営などの公共性の高いサービスなどでは高齢者でも借りることができます。しかもURでは保証人無しでもOKの場合もあります。

しかしながら、そういった物件は、物件自体の数が限られていますし、空き室もあるとは限りませんし(ほとんど抽選)、制限もあります。

制限とは連帯保証人も必要ですし単身の方はNGのケースも多々あります。

例:東京都武蔵野市の場合

またこれらの物件は、ボロい、不便な所に立地しているケースが多いので、将来でも絶対賃貸派!という方は今のうちから調査してもおかしいことではありません。

当然ながら、将来URが存在している保証もありませんが。。。(都営住宅はそもそも都の財政は健全なので破綻することはないでしょう)

【独立行政法人都市再生機構(UR)】含み損解消でも負債は巨額 今後は賃貸住宅の改修に注力


今週はケータイショップのMNPで良い案件ないかなーって、ぼやぼやしていると、1年後には消費税が10%になり、不動産を購入したくても購入するのがより困難になりますし、ワンランク下の不動産を買うことになってしまいます。(行動に移さないことも自己責任)


家を買う買わないは別にして、知識として知っておいて良い入門中の入門のオススメの本はこちらです。(どうしてKindle化されてないんだろう・・・)

新版 家を買いたくなったら
長谷川高
WAVE出版
売り上げランキング: 20,430



こちらは決して万人向けではありませんが、私の友達の中野さんの本も一読の価値はあります。

東大卒の女性脳科学者が、金持ち脳のなり方、全部教えます。
経済界 (2014-07-11)
売り上げランキング: 51,118


(出版当初まだKindle化してなかったので、私は紙の本を自炊(スキャナーでスキャン)して、PDF化して読みました。懐かしいー)
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posted by KAREN at 00:05| Comment(0) | 家計・投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月30日

【お金の話】クイズです。どちらが良いのかわかりますか?5秒以内でわかればさすが!(解説編)

さて今回は先日のちょっとしたクイズの解説編です。

【お金の話】クイズです。どちらが良いのかわかりますか?5秒以内でわかればさすが!

【お金の話】クイズです。どちらが良いのかわかりますか?5秒以内でわかればさすが!(解答編)

問題

貯蓄が増えるのはどちら?

1.今よりも年間100万円収入を増やす

2.今よりも年間100万円節約する

3.どちらも同じこと



正解は2ですが、その理由を解説します。(100%正確では無いかもしれませんが、概ね合っている内容かと思います)


1.所得税

所得税は累進課税制度が採用されています。

累進課税って何?という方はググればわかりますが、スマホで言うならauのピタットプランの様なものです。

ピタットプランは、パケットを多く使った分だけ、段階的に料金が上がる仕組みです。

所得つまり収入が多ければ多い程、所得税の税率が上がります。

サラリーマンはこの分天引きされています。

累進課税なので、税率の幅があります。

例えば所得が330万円超え〜695万円なら税率20%。

695万円〜900万円なら税率が23%

一番税率が高いのは年収4000万以上。

この場合、45%の所得税が発生します。


実は累進課税についても2種類あり、単純累進税率方式と、超過累進税率方式があり、日本では超過累進税率方式が採用されています。(このレベルの詳しいことまで知る必要はありませんけど・・・)



2.住民税

多くのサラリーマンの方で一番税金の負担が大きいのが実は所得税ではなく、おそらく住民税です。

私の過去の給与明細を見てみた所、2010年の6月から住民税が天引きされるようになりました。

もちろん住民税は住んでいる自治体(都道府県ならびに市区町村)によって計算方式が変わります。

住民税は都道府県と、市区町村それぞれの分が課税されます。

ちなみに、一番住民税が高い自治体(市区町村)は経営破綻している北海道の夕張市。

2018年の夕張市の住民税は、10.5%です。

さらに都道府県レベルでは4%の住民税が課税されます。

住民税について、個人事業主は天引きではなく、確定申告に応じた住民税を個別に支払う仕組みです。(そもそも個人事業主は天引きという概念がない)


3.国民健康保険料

国民健康保険料については計算式が非常にわかりにくいので、割愛しますが、これも給与から天引きされている分です。

もちろん所得が多ければ多いほど、国民健康保険料が上がります。

こちらも、個人事業主は天引きではなく、確定申告に応じた保険料を個別に支払う仕組みです。


4.厚生年金保険

これはサラリーマン等の方で、国民保険に上乗せされる分です。

こちらの計算方式もやや複雑なので、割愛しますが、当然所得が多ければ多いほど支払う厚生年金保険の金額は多くなります。

しかし将来厚生年金が破綻するかどうかというニュースすらも見かけます。。。


5.雇用保険

これもサラリーマンの方は所得から天引きされている保険料です。

こちらも計算式はわかりにくので割愛しますが、天引きされているということは知っておくべきです。



つまり、サラリーマンの方は、1,所得税、2,住民税、3.国民健康保険料、4.厚生年金、5,雇用保険等々が、所得つまり収入から天引きされており、収入が多ければ多いほど、天引きされる額が多くなります。

少子高齢化に伴って、こういった税金や社会保険料が年々増えているのは周知の事実かと思います。

そして手元に残る手取り額は、年々少なくなるばかり。

給与が増えれば増える程、天引きされる金額も多くなり、手元に残る手取り額も少なくなります。



こういった背景があるので、収入(つまり所得)が100万円増えれば、税金や社会保険料が天引きされるので、手元に残るのは100万円ではありません。

しかし、自分の支出を年間100万円減らす、つまり節約すれば、その100万円分そのものが、貯蓄分として増えるわけです。


これら税金や社会保険料の天引き分を削減されるのが控除額と呼ばれるものです。

生命保険やふるさと納税で支払った額などは控除額の対象となるので、いわゆる節税対策となります。


クイズで極めて少数の方が「1.今よりも年間100万円収入を増やす」に該当するというのは、100万円多く増えた収入から各天引き料が引かれた手取り分を活かして、資産運用で100万円以上増やせばこれに該当します。

あるいは個人事業主の方で、収入を増やしても支出を増やすことで、支払う税金を節税することも可能です。

スマホのMNP等々で得た利益が仮に100万円あったら、雑所得として、確定申告を行わないと税○署から万が一狙われた場合、追徴課税されます。
(ちなみに雑所得は年間あたり20万円を超えると、税金が発生するため、確定申告しなければなりません。)


国の財源を増やすには「取りやすい所から搾取する」という方針なので、明日から増税されるたばこ税や、サラリーマンなどの天引きされる税金ならびに社会保険料の分をより多く搾取するということです。

これは官僚の中でもとても賢い人が、いかにして国民(殆どはサラリーマン)から分からないように、コッソリと天引き額から搾取するかという方法をあれやこれやと試行錯誤し、国が法制度化しながら、税金を搾取しているのが現実です。

サラリーマンである限り、これを逃れることはできません。


サラリーマンの方はまず給与明細に書かれている内容をよく理解することはとても重要なことです。

オススメの本はこちら。

知らないと損する給与明細(小学館新書)
小学館 (2016-04-06)
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お金に関してのオススメの本は、まだたくさんありますが、キリがないので基本だけ。

2013年に改訂版が出版された「金持ち父さん貧乏父さん」です。

とても価値ある内容が多く書かれています。(お金に関して十分知識が有る方は、読まなくてもいいかと思います)




(改訂前のがこちら↓)

金持ち父さん貧乏父さん
ロバート キヨサキ シャロン・レクター(公認会計士)
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やばいなー、知らないことが多いなーと焦る必要はありません。

知らないことがあれば、知って、その知識を活かして行けばいいだけのことですから。






posted by KAREN at 19:07| Comment(0) | 家計・投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月29日

【投資入門】今どきはスマホで無料で多くの情報が得られるので便利!私の一押しの無料iOSアプリはこの3つ

引き続きお金関連ですが、先のクイズの解説編の前に私がオススメするアプリをご紹介します。(iPhone/iPad用)


株や投資やFXをやったことが有る方なら雑誌でおなじみのZAiのアプリです。




基本的な投資の知識(NISAや確定拠出年金など)から今のトレンドなど、様々な投資に関する情報が網羅されています。(今のバージョンでは主に為替が中心)

なるほどね!という裏技的な情報も勉強になります。

アプリのダウンロードはこちら↓(無料アプリ)




続いては、FXに特化したFXの入門アプリ「FXまるまる 漫画で学ぶ1番簡単なFX初心者入門」です。

マンガでわかるので、時間のある時に見てみるといいですよ(^_^)

アプリのダウンロードはこちら↓(無料アプリ)





最後は、一昨年〜昨年、そして今年も巷を賑わしている仮想通貨に関するニュースアプリです。

SmartNewsの様なニュースアプリです。

仮想通貨のトレンドはもちろんのこと、仮想通貨に関する基本的な情報も多く掲載されています。

アプリのダウンロードはこちら↓(無料アプリ)



今どきはスマホからこんなに多くの情報が「無料」で得られる様になったので、本当便利ですよね。






posted by KAREN at 23:59| Comment(0) | 家計・投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【お金の話】クイズです。どちらが良いのかわかりますか?5秒以内でわかればさすが!(解答編)

今回は前回のクイズの答えです。

【お金の話】クイズです。どちらが良いのかわかりますか?5秒以内でわかればさすが!


問題

貯蓄が増えるのはどちら?

1.今よりも年間100万円収入を増やす

2.今よりも年間100万円節約する

3.どちらも同じこと





正解は・・・






ではなく







でもなく




2の「今よりも年間100万円節約する」です。


ただし、1の「今よりも年間100万円収入を増やす」も極稀に正解になり得る状況がありますが、ほとんどの人のケースでは2の「今よりも年間100万円節約する」が該当するので、実質2が正解となります。

3になる可能性はまず無いでしょう。


では、どうして2の「今よりも年間100万円節約する」が正解で、1の「今よりも年間100万円収入を増やす」が極稀に正解になるのか、次回の記事で解説しましょう(^_^)







posted by KAREN at 21:58| Comment(0) | 家計・投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月28日

【お金の話】クイズです。どちらが良いのかわかりますか?5秒以内でわかればさすが!

お金の話シリーズとして今日は簡単なクイズです。

5秒位内で答えられた方は、よくお金についてわかっている方です。

そうでない方は、この機会にお金について知るきっかけになればいいかと思います。


問題

貯蓄が増えるのはどちら?

1.今よりも年間100万円収入を増やす

2.今よりも年間100万円節約する

3.どちらも同じこと


さて答えは?

あえて次回のお金の話シリーズでお答えします。

わからない方は、よーく考えてみてくださいませ(^_^)

もちろん、Google等で検索しても全然構いません。

そこで得た知識が、なるほど、となりますから♪






posted by KAREN at 16:57| Comment(0) | 家計・投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月26日

【お金の話】「ただ」でお金をもらえるのに、誰も教えてくれないサービスはこんなにたくさんあります

以前好評だった(?)お金のお話です。

【追記】【お金の話】将来の年金について基本的な知識を理解している人は少なすぎる。。。

今回の内容はもう少し突っ込んだ内容です。


申請すればお金はもらえるが、申請しないとお金はもらえない

日本の行政サービスでは様々な給付金制度などがあります。

非常に充実しており、困った時などにも役立つサービスもあります。

しかし、これらは自治体に申請しないともらえません。


身近な例ですと、サラリーマンの方なら必ずある「年末調整」。

年末調整って面倒くさいからやってないなー・・・という方はもっと知識を身につけましょう。

年末調整の還付金で帰ってくるお金は非常に大きいのです。(住宅ローン控除や、生命保険や地震保険などの保険の控除など)

え?そうなの?お金がもらえるの?という方は是非勉強してみてください。

ちなみに、過去に年末調整を行っていない場合でも、確定申告で過去分を遡及すれば、過去分の年末調整分のお金も入手できます。(ただし過去5年分まで)


住宅のリフォームも助成金がもらえます。

ただしこの助成金については、各地方自治体によって様々なので、現在住んでいる市区町村のWebサイトをチェックしてみてください。


資格を取得するための助成金もあります。

教育訓練給付金制度です。

教育訓練給付金には2種類あって、「一般教育訓練給付金」と「専門実践教育訓練金」があります。

2014年10月に「専門実践教育訓練金」が加わり、支給額は3年間で168万円なんです。

サラリーマンの方で、大手企業に勤務されちる方なら、資格取得のための援助ならびに、資格に合格したらもらえるプチボーナスもあるでしょう。(これは会社によって様々)


他にも申請すればもらえるお金はたくさんありますが、これ以上書くのは流石に面倒なので、割愛します。。。

こちらの本を一読すれば、概略が理解できますよ。

大図解 届け出だけでもらえるお金
プレジデント社 (2018-06-29)
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この本に書かれていない内容でも、NPOを設立して、安定的な助成金も得ることができたりします。


どうしてそんなにお金のことを知っているの?というと、きっかけの一つがFP(ファイナンシャル・プランナー)の資格の勉強をしたからです。

お金の勉強ついでに、資格も取ってしまおうという、一粒で二度美味しい作戦です。

FPの資格があれば、FPのコンサルタントなどの副業もできますし、更に定年後も安定してお金を稼ぐことができるネタになりえます。(老後は年金だけでは生活が成り立ちません。。。)

FPの資格を取ったら、次は社労士(社会保険労務士)の資格も挑戦しようと思っています。

一部試験内容が重複しているので、プラスαの勉強で済みます。

社労士の資格も、持っていて損はしない資格です。(ただし、FP程、社労士の合格率は高くありません。。。)


いずれにせよ、お金にまつわる話は、誰も教えてくれませんし、新しい助成金制度が始まっても日々のニュースをしっかりチェックしておかないとわかりにくい仕組みとなっています。

知れば知るほど得する仕組みは、ちょっとした知識があればいくつもあるのです。






posted by KAREN at 09:41| Comment(0) | 家計・投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月12日

【追記】【お金の話】将来の年金について基本的な知識を理解している人は少なすぎる。。。

さて、久しぶりにお金に関する記事を書いてみます。

将来年金がいくらもらえるか、皆さんはご理解してますか?

このまま少子化が進めば、当然、今の試算よりも減る可能性があります。

サラリーマンの方は、定年後に、はたして十分なゆとりのある生活ができるのでしょうか?

60歳で定年で、65歳から年金が受給されるので、5年間の空白が生じます。

この空白の5年間をどうやってやりくりするのでしょうか?(5年は長いですよ)

そういうことをしっかりと考えておくことは、とっても重要なことです。


年金制度については少々複雑なので割愛しますが、今日はとっても単純なお話です。

1.年金は申請しないともらえない

将来65歳になったら自動的に年金がもらえるわけではありません。(繰り上げで60歳から受給も可能)

きちんと申請をしないと、年金はもらえないのです。

もちろん手続きすればいいだけのことなのですが、忘れてしまうと損しますよね。


2.年金は満額手取りにはならない

受給された年金はそのまま手に渡るわけではありません。

年金から健康保険料と住民税が天引きされて受給されるのです。(つまりサラリーマンの給与と同じ仕組み)

つまり、将来いくら年金をもらえるか?ということを試算するだけではなく、そこから健康保険料と住民税を差し引いた金額で、ライフプランを構築しないといけないのです。


将来のライフプランをしっかり考えている方でも、こういった点も十分考慮してライフプランを設計することが大事ですね。

ライフプランそのものを考えていない方は・・・しっかりお金のことを勉強するべきです。


私はこれまで何人の方にも推薦してきましたが、ライフプランについては、こちらの本がオススメです。

やっぱりサラリーマンは2度破産する (朝日新書)
朝日新聞出版 (2015-08-31)
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何も考えずに平々凡々と暮らしていけるのは今のうち。

将来のことを見据えて試算設計をするのは本当に大事なんです。


9/12 追記

せっかくなので、ググってみたら、この記事がわかりやすいですよ。

サラリーマンを辞めると、健康保険と住民税の重さが身に沁みる理由







posted by KAREN at 22:17| Comment(0) | 家計・投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月30日

【小ネタ】久しぶりにお金に関する話題をしましょう(^_^)今日みたいな暑い日を有効に使う方法

今日は本当暑かったですね(^_^;)

このブログを愛読されている方で、今回はまだマンションや持ち家を持たれていない方向けの記事です。

こんな暑い日は家でゆっくりと涼みたいという方もいらっしゃるかと思います。(私もそうですけど)

これから不動産を購入する方に3つのオススメポイントを教えます。


1.唯一借金をしても良いのは不動産だけ

一番無駄なお金の使い方ってなんでしょうか?

3大キャリアの高いスマホ代?

MNPの違約金?

いやいや、スマホのゲームの課金ガチャ?

人それぞれ意見が異なるかと思いますが、「借金の金利」程、馬鹿らしいお金の使い方はありません。

確かにキャリアの毎月の料金も無駄です。

課金ゲームのガチャも無駄です。(いっときの快感を得られるくらい?)

スマートフォン本体の分割払いをしている方は、おそらくこのブログを長らく愛読されている方にはいないと思いますが、スマホの分割払いは信用情報に乗ってしまいます。

信用情報はすべての金融機関の共有システムなので、万一分割払いを滞ってしまった場合、「信用が無い」と判断され、クレジットカードの新規申し込みや、住宅ローンの借り入れ審査等、今後の人生でお金にまつわることすべてに引っかかります。

併売店、量販店、3大キャリアの代理店など、これまで何人(数十人?)のスマホショップの店員さんに聞いてますが、ほとんどの方は割賦で支払っているそうで。。。(売る側のプロなのに、お金のことは全くわかってない・・・)

また、車をローンで買うのも馬鹿らしいことです。

スマホの分割払いの様に0%の金利ローンであれば構いませんが、金利はたったの1%でも無駄なお金を垂れ流している状態です。

現金一括払いできない車は買ってはいけません。

「私は高級車・スポーツカーの大ファンだから良いじゃん!」という方は別ですが、身の丈にあった車や、カーシェアリング、あるいは大都市に住んでいればタクシーで十分でしょう。

万一車をローンで買っている方で、手持ちに現金の余裕が有る方は、すぐにでも返済するのが賢いお金の使い方です。

クレジットカードのカードローンやリボ払いなんて、お金の使い方としては、この上なく無駄な使い方です。

消費者金融ももちろんです。

これらは一番金利が高いので、絶対にやってはいけません。

最悪負のスパイラルに陥り・・・今後の人生が台無しになってしまう可能性が高くなってしまいます。

しかし、唯一借金をしてもいいのは不動産などの住宅ローンです。

戸建やマンションを現金一括払いされる方は、ほとんどいないでしょう(笑)

99%以上の方は住宅ローンを借り入れすることになりますが、住宅ローンは「積極的」に借り入れるべき借金です。

なぜ住宅ローンを借り入れるべきか?

普段からお金に関しての感の鋭い方ならわかるかと思いますが、住宅ローン控除の制度があるので、実質住宅ローンの借金の金利よりも、住宅ローン控除の金額の方が上回ってしまい、借金した方が得になる逆転現象が発生しています。

え?と思う方、各銀行の住宅ローン金利を見てください。

例えばSBI銀行の変動金利の場合、金利は0.475%。

住宅ローン控除は1%分の住民税が控除されます。

つまり約0.5%分得してしまいます。

詳しくはこちらなど。
住宅ローン控除って、実際いくら戻ってくるの?

こういう背景には、昨今、長期金利が非常に安い金利であることや、デフレ脱却の国の対策などがあります。

住宅ローン控除は当初10年間しか適用されませんが、住宅ローン控除終了後にガツンと期間短縮型の繰り上げ返済をすれば、それ以降支払う金利の総額は大幅に削減されますし、住宅ローン控除適用後の10年後に一括返済するのもいいでしょう。

さて、住宅の話になると、持ち家派VS賃貸派、あるいは戸建派VSマンション派など様々な意見がありますが、長くなるので、今日は割愛します(^_^;)


2.消費税10%増税前に不動産を買うべき

来年10月から消費税が10%になります。

これは大きなお買い物程、インパクトがあります。

人生で一番大きなお買い物と言われるのが不動産。

まだ持ち家をどうしようかなー、と考えているうちに、ぼやぼやしていると消費税が10%になってしまいます。

(正確には不動産に関しては消費税増税の経過措置があります)
消費税率引上げに伴う住宅に関する経過措置

たったの2%増税でしょ?という方、非常に危険です。

5000万円の2%は100万円。

そこに年間約0.5%の金利が上乗せされるので、35年ローンの場合、100万円どころの騒ぎではありません。

これこそ、無駄な出費です。

でも、東京オリンピックが終わったら不動産の価値って下がるんでしょ?という方もいらっしゃるかと思いますが、これに関しても話が長くなるので、今日は割愛します。


3.今日みたいな暑い日こそ不動産物件を現地で見るべき

不動産の新規物件では、建築済みでまだ買い手がつかない物件もあります。

そういう物件は実際の物件を現地で見学することができます。

こういう物件を見る際、今日みたいな暑い日、もしくは真冬の寒い日に見学するのがオススメです。

エアコン無しでどれだけ暑いのか?寒いのか?ということがわかるからです。

今日は風も強かったので、高層マンションなら窓を開けると、どれくらい風が入ってくるか、などもわかります。(おそらく悲惨でしょうね・・・)

都心のごく一部の大人気マンションや建売で建築中の物件を除けば、大抵の物件は見学できるでしょう。

注文住宅なら、住宅展示場でも見学できますからね。

中古物件ならなおさらです。


ということで、こんな暑い日の過ごし方について書いてみました。

ご参考になればと思います(^_^)


ちなみに、私は2009年に数千万円住宅ローンを借り入れして、今から約2年前に住宅ローンは支払い完了してます。(借入先はソニー銀行)

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え?どうやって返したの?という方は、これまた話が長くなるので、別の機会にしましょう。





posted by KAREN at 23:50| Comment(1) | 家計・投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月13日

塵も積もれば100万円となる?ついに楽天ポイント累計100万円分達成(^_^)

楽天さんとは随分と長い付き合いですが、気がついたらなんと過去の累計の楽天ポイントが100万円分を超えてました(^_^)

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どうしてこんなに貯まるのか、皆さん知りたいですよね?

過去に何度かご紹介したので、ぜひ過去の記事を御覧くださいませ。

昨年の1年間で楽天のポイントが37万円分もゲットできた3つのコツ


あと、近頃では、ふるさと納税を楽天経由で行っているので、じゃんじゃんポイントも貯まるんです♪


そういえば、小田原市もついにふるさと納税でiPad ProやiPad mini4を配るのを中止しましたね。。。

総務省がiPadなどを配るのをやめなさいと行政指導が入ったからだと思います。

しかし!さすが小田原市!

iPadは配ってないけど、Surface Pro 4ならまだ配ってました。(うまい戦略だなー)




ただし、これもいつ総務省からダメ出しされるかわからないので、まだふるさと納税祭りに参加されてない方は、絶対オススメですよ!


他にも10万円のふるさと納税に対して、5万円分のピーチの旅行券がもらえる、超ウマウマのふるさと納税もあったりします。





もちろん、グルメ系もたくさんありますよ♪







他にもたくさん商品があるので、ふるさと納税祭りに参加されてない方は、ぜひチェックしてみてください。

楽天ふるさと納税でさらに楽天ポイントゲット!

本当、ふるさと納税をしないと、もったいないですよ。

1.税金が控除され、
2.楽天ポイントも溜まって、
3.欲しい商品ももらえる!

という一粒で3つも美味しいのですからね♪

え?税金の控除ってなに?という方はかなり痛いですね。。。正直、社会人失格です。。。

年末調整や確定申告について、しっかり勉強なさった方がいいですよ。
posted by KAREN at 22:27| Comment(0) | 家計・投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月03日

【ふるさと納税祭り開催中!】知ってる人だけ特をする!ただでiPad Pro(128GB)やSIMフリーのiPad mini 4(128GB)をもらいましょう(^_^)

3月にふるさと納税祭りが開催されてましたが、今月も今なら開催中です!(お買い物マラソンも開催中)



先月ふるさと納税祭りに参加できなかった方は、出遅れないよう、くれぐれもご注意くださいませ。

税金が控除された上、タダでSurface Pro4やiPad Pro(128GB)やSIMフリーのiPad mini 4(128GB)がもらえるんですから(笑)





















万一、ふるさと納税について、まだ知識があまりない方は、先月の記事を御覧ください。

【賢い人だけ得をする】ふるさと納税をすれば、SIMフリーのiPad mini4やSurface Pro4がもらえちゃう♪

まあ、こんなニュースも出るわけで(笑)

返礼品にカメラや家電、ふるさと納税を一時停止

ふるさと納税返礼品、iPad取りやめ 静岡・焼津市

とっととやったもの勝ちですね(^_^)

はい、いつものルールがこれにも適用されますね♪

・知っててやった人は、特をする
・知っててやらない人は、特をしない
・知らない人は、特をしない
posted by KAREN at 14:09| Comment(0) | 家計・投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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